こんにちは!別れさせ屋のミノルです。
僕たちの仕事の大部分は「信頼できる友人」を装うことです。別れさせ屋と言えば「異性の工作員を使って誘惑する」というイメージが一般にあるようで、依頼者様はびっくりされることが多いですね。
工作員が使うテクニックは、依頼者様と対象との恋愛を成就させるためのカギでもあります。今からでも友人を味方につけておけば、別れさせ工作をしなくても相手を取り戻すことができるかもしれません。
ここからは、交友関係が恋愛にどう影響するか・別れさせ工作員メンバーが使う手口の一端について解説します。
「友人の役割」までパートナーに求めていませんか?
女性のご依頼者様のお手伝いするとき、こういったお話をよく聞きます。
- 学生時代はあまり女子グループと仲良くなかった
- ほとんど友達を呼べなかったから、両家の親類だけで結婚式を挙げた
- 職場では同僚とはあまり仲良くない
- 一緒にランチできる友人はいない
このようなタイプの依頼者様は、必ずといっていいほど恋愛で依存的になりがちです。依存的でない恋人のところへ逃げてしまった結果、別れさせ屋の出番が来る…というパターンが非常に多いです。
それもそのはず、友人関係になかなか恵まれないかたは、恋愛や夫婦生活に対する期待が大きすぎるのです。男女間の感情もむろん存在しますが、友達としての役割までパートナーに期待してしまっているんですね。
これではやはり、パートナー側としては重荷になっています。関係が10年・20年と続いて受容期(相手のすべてを受け入れられる時期)に到達していればいいのですが、そのくらい関係が継続しているかたのご相談を受けることは非常に珍しいと感じています。
もし相手を取り戻すことが別れさせ工作の目的であれば、工作中に友人という「コミュニケーション欲の出口」を作っておくのもいい方法です。そしてもうひとつ、友人関係の役割として大切なことがあります。
「友達からの評判&噂」の力で人間関係をコントロールできる
僕たちの工作テクニックのひとつに「ウィンザー効果」という心理学的現象があります。これは「第三者からの口コミや評判により信頼性が増す」というもので、小売業界ではよく使われているようです。誰にでも、ネットショップで星の多いレビューを参考にお買い物する・レビューのまったくない商品は買い控えしたりするといった経験はないでしょうか?
同じように、別れさせ工作の現場では「関係解消のきっかけになる欠点を見つけ、ターゲットに”噂”として伝える」という計画を進めることがよくあります。
第三者や友人からの忌憚のない意見を挟んでおくことは、別れさせ工作後に復縁させないための重要なポイントでもあります。
同じように、ご依頼者様との復縁を最終的に望まれる場合、友人からの評判をコントロールしておくことは欠かせません。別れさせ工作後に新たな出会いがあり、そこで再び不適切な関係に苦しまないためにも、いざというときに恋に影響力があるお友達が必要です。
別れさせ工作後に効く「友情の作り方」
最初に必ず押さえていただきたいのが、恋愛に貢献してくれる友達に対しては「信頼感」が大切だということです。親しみやすさではありません。
まず信頼を勝ち得てから、ちょっとした油断・スキのなかに友情が生まれていきます。これは恋愛でも同じですし、別れさせ屋工作員のスキルとしては基礎中の基礎でもあります。
方法①普段のスタイルは「清潔感・信頼性」を最優先
良く勘違いとして「友人関係=多少だらしなかったり・理解されにくい部分をみせても大丈夫」というものです。女性なら、大股を広げて座るような態度・お化粧をしなくても気軽に会える関係が「友情」だと思っているケースです。実は友人関係ほどセックスアピールに厳しいものはなく、だらしない姿を見せることで「信頼できない人物」だと思われてしまいます。
清潔感や信頼感を強調したルックスを心がけていれば、恋人に良い噂を吹き込んでくれる友人は”引き寄せられ”ます。ここから友情や親しみやすさへと発展させましょう。
方法②悪口だけでなく「噂話」をしない
一般的に「悪口さえ言わなければ信頼感をアピールできる」と思われていますが、これは大きな間違いです。基本的に、噂話することそのものが信頼感のないことです。自分のことは他の人にどう言われているのだろう?と心配にさせてしまいますし、友達同士とはいえ取り繕った姿しか見せてくれなくなります。
基本的に、周囲の人に関する噂話は控えてください。工作員による対象者への接触についても、普段から「噂」をしない人物設定だからこそ、依頼者様に関するウワサを効果的に印象付けられます。
メンタルケア・性格改善アドバイスもお任せください
別れさせたいあの関係が原因で、ふさぎこんで孤立しがちになっていませんか? 相談で視点を変えれば、別れさせ工作がそもそも必要性なのか・別れさせ工作で得られた環境をご自身でも維持できるのか、適切に判断できます。
別れさせ工作の先にある目的を叶えるために、心のケアや人間関係アドバイスも任せてくださいね。