別れさせ工作員・アキです。
私は男女両方に対して工作できる、業界では珍しいタイプのスタッフです。最近増えてきたのが「元妻・元彼女を今の恋人と別れさせてほしい」というご依頼です。
別れさせたい相手方の男性に対してアプローチする役、とイメージされがちですが、実はそうではありません。私はむしろ、元奥様や彼女さんの「新しい友人役」として活動することが多めです。
なぜそういった役割が必要なのか？という点について、タイプ別の工作員の立ち回り方とともにお答えしていきます。
女性は絶え間なく「恋人」を作る生き物
「女性は次の相手を見つけてから別れ話をする」という俗説を聞いたことはありませんか？
実はこれ、女性視点でも間違いだと言い切ることは出来ません。女性から男性に向けて別れ話をするとき、そもそも新しい片思いの相手を見つけていることがよくあります。
ご依頼人が復縁をご希望されるにしろ、離婚などのけじめを求められるにせよ、女性に新恋人が出来ることは絶対阻止する必要があります。そうした意味を込めて、別れさせ工作の成功率をアップするために「女友達役」が存在します。
彼氏が途切れない・恋人が常にいる女性の2タイプ
異性関係が華やかな女性の性格は、2極化しています。女友達役を任せていただく場合「恋人が途切れない女性の性格」をしっかり見極めないと、別れさせ工作失敗のもとになってしまいます。
恋人が常にいる女性の2タイプ
①女友達が多く、恋人に依存しないタイプ
②女友達が少なく、恋人の存在に深くのめり込むタイプ
①のタイプの人は、話し方も服装も魅力的ですね。工作員としてむしろ学ぶところも多く、同レベルの高い”女子力”が必要です。対して、②のタイプのかたは、人気者や美女・美人に対して抵抗感を持っています。どちらにせよ、別れさせ工作を着実に成功させるには、まず信頼できる女友達役として取り入っておく必要があります。
恋人に依存しない「魅力的な女性」の場合
男女問わず慕われているタイプの女性は、せっかく別れさせても別の男性が狙っている…ということが多いですね。一本筋の通った性格のかたが多いので、別れさせ工作のときも合理的な「別れる理由」を与えていく必要があります。一方で、弱みを誰にも見せられない孤独感にさいなまれている人が多いとも感じています。
女友達役として工作するときに重視するのは「女性にしか分からない悩み」です。ご依頼人・別れさせたい相手方の男性・さらには肉親にも言えていない弱みへ、こちらから当てていくという調子で踏み込みます。
このタイプの女性は、信頼できる女友達役が入ることで、別れさせ工作の成功率がアップします。元奥様・彼女さんについて思うところがある場合、ご相談いただければと思います。
恋人に依存する「孤立しがちな女性」の場合
人間関係が狭く、アタックしてくる男性にすぐになびいてしまう弱さがある女性です。すぐに肉体関係に及んでしまうので、別れさせ工作に成功しても新恋人のせいでより傷ついてしまう…ということになりかねません。
別れさせ工作を根本的に成功させるには、男性に対する依存を女友達役に向けておく必要があります。一緒に楽しい時間を過ごしたり、弱音やメンタルの不調をぶつけられる相手を演じなければなりません。
私はこの場合、ちょっと男っぽいところのある女性を演じています。あえてセックスアピールを控えめにして、なるべく元奥様・彼女と同じイメージに近い所作やルックスを心がけています。
ご依頼人から「何かと未練を持つ性格なので、きっぱり関係解消できるようにしてほしい」と希望があった場合、こうしたケースに当てはまるように感じています。
早く結論を出してあげることの大切さ
女の人が絶え間なく新恋人を作ってしまうのは、性格だけの問題とは言い切れません。
結婚や出産適齢期については、男性よりも強く意識しているということをご理解下さい。余談ですが、数年前に出産適齢期について不適切発言のあった女性歌手が話題になりましたね。
ご依頼人さまとの関係を清算するにせよ、復縁するにせよ、別れさせ工作の後の空白期間は女性にとって重要な問題です。調査員・工作員からの活動報告書を元に、早めに「別れさせ工作のあとの最終目標はどうするか？」ということを考えていただければと思います。
別れさせ工作のあとにどうしたいか、自分自身に問う前に
別れさせ屋に工作を依頼される時点で、男性のかたは実にさまざまな考えを巡らせておられます。
多くの場合はターゲットの女性と抜き差しならない関係になってしまっていますし、私たちの報告でさらにショックを受けることになりますよね。
「自分はどうしたらいいのか分からない」
「子供や家族のために別れさせ屋に頼みたいけど、本心では何か別のことを期待しているのかもしれない」
そんな男性の葛藤を解決するために、女性工作員と男性カウンセラーが強力にサポートしています。別れさせ工作に対する意思が強い人も、これまであった色んな出来事のせいで疲労困憊されていらっしゃるかたも、まずは気軽にご相談くださいね。