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別れさせ屋の工作員が解説する「別れさせる話術」-別れさせ屋株式会社のスタッフブログ

別れさせ屋の工作員が解説する「別れさせる話術」

こんにちは!別れさせ屋工作員のミノルです。

他人が働きかけて悪い習慣をやめさせることは、難しいですよね。行き過ぎたお酒やタバコも、不倫や浮気もそうです。

僕たち工作員は、ターゲットをしっかり調査した上で「魔法の一言」を活用します。ただ、誰でもその一言で別れさせ工作が出来るというわけではありません。専門知識や下調べが最重要です。

不適切な関係をやめさせる話術と、あっさり効いてしまう理由をお話します。

 

やめさせる話術①「認めて、デメリットを伝える」

別れさせ工作時の言い回し「関係解消しないことのデメリットを伝える」

僕たち工作員は、ターゲットと親密になっても「浮気や愛人関係はやめるべきだ」とダイレクトに伝えることはしません。いったん、不適切な関係を認めて、受け入れるそぶりを見せています。その上で、本当に存在する「浮気や不倫のデメリット」を伝えていくのです。

 

工作員の会話の例

「気持ちはわかる。いけないと分かっていても、なかなか止められないよね」

「でも、これを聞いてほしい。僕が出来心で既婚者と恋愛したときに、こんな失敗があった」

 

愛人関係そのものは認めて、ごく客観的な立場で他人の経験談やデータを突きつけていく方法です。これは医療先進国であるアメリカでは、依存症治療の一端として考案されたものだそうです。

ここで紹介したのはあくまでも例で、現場でこういった言葉遣いをすることはありません。相手の反応を伺いながら語調や会話パターンを変化させて、アドリブで「気付き」をうながしています。

この話術の難しい点は、第三者=工作員だからこそ成立するということです。

ご相談者さまがこの方法で説得をしても、そんなつもりはないのに「嫌味」ととらえられてしまうのが現実ではないでしょうか。友人や家族に仲介してもらう場合も同じです。短期間で強い信頼を得る技術のある工作員だからこそ、他のテクニックと組み合わせることで関係解消の意思を引き出せます。

 

やめさせる話術②「関係解消のメリットを伝える」

別れさせ工作時の言い回し「関係解消することのメリットを意識づける」

 

不倫や浮気は、当然許されることではありません。普通は「本来のパートナーが傷ついている」「将来周りを傷つける」という文脈で説得を試みますよね。しかし考えてみてほしいのですが、禁止されるほどむしろ欲望が増すという経験は、誰にでもあります。

つまり「いけないことだから浮気をやめる」という文脈では、別れさせ工作に成功することは出来ません。むしろ二人を燃え上がらせてしまいますし、別れさせ工作に成功しても関係が復活してしまうかもしれません。

 

そこで僕たちが使うのは、こんな言い回しです。

 

  • 今の関係には、こんな面倒事があるよね(共感)
  • 関係を解消すると、その面倒事から解放されるよ(別れることのメリットを伝える)

 

この言い回しをすると、別れられない理由をターゲットから自発的に話してくれます。これには恋愛相談のプロとして適切なアドバイスを与えていき、最後には「別れることのデメリットよりメリットのほうがはるかに大きい」と理解してもらいます。

一見誰にでも出来るように見えますが、僕たちは厳しい選抜と数か月以上にわたる研修を受けた上で実践しています。一番難しいのが、声のトーン・表情のコントロールですね。研修担当者や先輩には、前職で成績トップの営業マンとして活動していた人物が何人かいます。

自分と相手への理解と、スピーチ力が前提の話術です。

 

工作中にご依頼者さまにお願いしたいこと

別れさせ工作員がこれらの話術を使うにあたって、ご依頼者さまにお願いしていることがあります。

 

  • 心理学・工作テクニックを自己判断で使用しないこと。
  • ご自身で何かアプローチしたい時は、一度担当のものにご相談していただくこと。

 

別れさせ工作員が使うシンプルかつ効果的な話術は、一番相手に響く場面で演出的に使用するからこそ「別れよう」という意思を引き出せます。ご依頼者さま自身が日常から同じように働きかけていると、工作難易度が上がり・別れさせ完了までの時間も延びてしまいます。

接触工作時の反応は報告いたしますので、メンタル管理に注意しながらなるべくリラックスしてお待ちください。最後に、僕たち工作員の立ち位置について少しお話ししたいと思います。

 

別れさせる「魔法の一言」を使う際に意識していること

別れさせ工作成功率をあげるための「工作員の心がけ」

ご依頼されるかたにとっては衝撃的ですが、別れさせ屋の工作員は「ご依頼者さまよりターゲット側に感情移入する」ことを心がけています。

二人の関係で不利益・ストレスを感じている人視点では、別れさせ工作を成功させることは出来ません。別れとは、たとえそれがどんなにインモラルな関係であっても、本人たちにとっては半身を失うような思いで決心することです。

ターゲットと痛みを分かち合うような気持ちになって、別れたほうが良いと勧めるのです。本来はご依頼者さまが背負うはずだったその痛みのクッション係として、工作員は存在します。

 

ご依頼者さまのサポートをする調査員・カウンセラーと役割を分けるのは、工作員の視点が時として残酷になり得るという意味合いもあります。

別れさせ工作に成功する見込み・確率を知りたい」というかたは、まずはご相談ください。先鋭スタッフが対応します。